3億年の歴史を持つ神秘の土地へ行ってみよう

秋吉台の魅力を味わい尽くそう

山口県美祢市にある秋吉台は3億年の歴史を持つ神秘の土地です。秋吉台はカルスト大地として国定記念公園にも指定され有名な観光エリアですが、かつてのこの土地はサンゴ礁の広がる海だったのです。3億年をかけて地殻変動を繰り返し、サンゴ礁は石灰岩となり現在のカルスト大地となりました。目の前一面に広がる壮大なカルスト大地は圧巻です。春は青々としげる若葉が一面を覆い、点在する石灰岩と美しいコントラストを魅せてくれます。夏は毎年恒例の花火大会が催され、カルスト大地に響く花火は大迫力です。秋にはススキが穂をゆらします。冬には森林化を防ぐため、山焼きをおこないます。炎が駆け巡るカルスト大地もまた見物です。四季折々のカルスト大地を楽しみながら、サンゴ礁の海を想像することはとても贅沢に思います。きっと3億年の潮と風に想いを馳せることができるでしょう。

秋芳洞の神秘を堪能しよう

魅力的なのは秋吉台だけにとどまりません。カルスト大地の真下に広がる秋芳洞を忘れてはいけません。秋吉台の出来る3億年の歴史と共に、石灰岩が雨で溶けだし地下へと流れこんだ先に脈々と洞窟が出来上がっていったのです。つららのような柱があるだけの洞窟を想像しがちですが、秋芳洞はそんな単純なものではありません。まず入口に広がる真っ青な水の色にびっくりするでしょう。そして足を踏み入れていくたびに溶け出してできた色違いの地層を垣間見たり、3億年かけて雫がとけかたまった黄金柱があったり、百枚皿が段々畑のように連なったりと…それは不思議で神々しい世界へと誘われるのです。自然の造り上げた神秘をぜひ肉眼で堪能してください。